取替・点検資料

認定証票・地上高50cm確認資料

既存救助袋の点検・取替検討時に重要となる、認定証票の有無と下部出口・降着面との距離確認について整理した資料です。

SUMMARY

資料概要

救助袋の認定証票、型式記号、認定番号、製造者名、設置状況を確認する際のポイントと、救助袋の下部出口・降着面付近における地上高50cm確認の考え方を整理した資料です。取替・点検・更新相談時の確認資料としてご利用ください。

対象 既存救助袋
認定証票が確認できない設備
下部出口と降着面との距離確認が必要な設備
販売店様・消防設備業者様
建物管理者様
主な確認ポイント ・認定証票は、既存設備の型式、認定番号、製造者、製造時期を確認する重要情報です。
・地上高50cm確認では、下部出口と降着面の距離だけでなく、周辺障害物や避難動線も確認します。
・判断は自己判断ではなく、販売店、消防設備業者、所轄消防署の確認を踏まえて行います。

本資料は、救助袋およびヘルパーハッチの確認時に必要となる、認定証票・型式情報・設置状態の確認項目と、救助袋下部出口付近における地上高50cm確認の考え方を整理した資料です。

取替、更新、点検、見積相談の際は、認定証票や現場写真をもとに、既存設備の仕様と設置状況を確認する必要があります。

1. 認定証票とは

認定証票は、救助袋や関連器具の型式、認定番号、製造者、製造時期などを確認するための重要な表示です。

取替や更新を検討する際は、まず既存設備に貼付されている認定証票を確認してください。

確認したい主な項目:

  • 認定番号
  • 型式記号
  • 製品種別
  • 製造者名
  • 製造年月
  • 袋長
  • 設置階
  • その他、表示されている管理情報

認定証票の情報は、既存設備の仕様確認や、同等仕様での取替検討に必要となる場合があります。

2. 認定証票の確認場所

認定証票は、製品や設置状況により貼付位置が異なる場合があります。

主な確認場所:

  • 格納箱の内側または外側
  • ハッチ本体の内側
  • 蓋の裏側
  • 金具付近
  • 袋本体付近
  • 表示板付近

認定証票が見つからない場合は、格納箱、ハッチ、金具、袋本体、表示板周辺を複数方向から撮影し、取扱販売店または消防設備業者へご相談ください。

3. 認定証票を撮影する際の注意

認定証票を撮影する際は、文字が読めるように撮影してください。

撮影時のポイント:

  • 正面から撮影する
  • ピントを合わせる
  • 反射や影を避ける
  • 認定番号と型式記号が読めるようにする
  • 証票全体が入るように撮影する
  • 周辺の設置状況も分かる写真を撮る

認定証票だけでなく、製品全体、格納箱、金具、袋本体、開口部、降下先の写真もあわせて準備すると確認がスムーズです。

4. 認定証票が読めない場合

長期間設置されている救助袋では、認定証票の文字が薄くなっている、汚れている、剥がれている、見えにくい場所にあるなどの理由で、情報を確認できない場合があります。

その場合は、以下の情報をあわせて確認してください。

  • 製品全体の写真
  • 格納箱またはハッチの写真
  • 袋本体の写真
  • 入口金具・取付金具の写真
  • 設置階数
  • 開口部寸法
  • 降下先または避難空地の写真
  • 過去の点検記録
  • 既存図面や管理資料

認定証票が確認できない場合でも、現場写真や点検記録から確認できる情報があります。自己判断で進めず、取扱販売店または消防設備業者へご相談ください。

5. 地上高50cm確認について

救助袋の下部出口付近では、降下後の出口位置や降着面との関係を確認する必要があります。

特に、袋の下部出口と地面または降着面との距離が適切であるかは、点検や取替検討時の重要な確認項目です。

確認したい主な内容:

  • 袋下部出口の位置
  • 地面または降着面との距離
  • 降着面の状態
  • 周辺障害物の有無
  • 下部固定環や固定部の位置
  • 展張時の袋本体の状態
  • 斜降式の場合の展張方向
  • 避難空地の確保状況

本資料では、確認時の目安として「地上高50cm」を扱いますが、実際の判断は設置状況、製品仕様、点検結果、所轄消防署や消防設備業者の確認を踏まえて行ってください。

6. 地上高確認時の写真

地上高を確認する際は、距離感が分かる写真を撮影してください。

撮影時のポイント:

  • 下部出口と地面または降着面が一緒に写るように撮影する
  • メジャーやスケールを当てて撮影する
  • 正面、側面、斜め方向から撮影する
  • 周辺障害物も写るようにする
  • 斜降式の場合は展張方向全体が分かる写真を撮影する
  • 下部固定部や固定環がある場合は、その位置も撮影する

写真は、部分写真だけでなく、設置場所全体が分かる引きの写真も必要です。

7. 確認時に注意したい周辺条件

地上高や降着面を確認する際は、距離だけでなく周辺環境も確認してください。

確認項目:

  • 降着面が平坦か
  • 段差がないか
  • 植栽、フェンス、配管、室外機などの障害物がないか
  • 避難動線が確保されているか
  • 下部固定部に腐食や緩みがないか
  • 雨水や泥、砂利などの影響がないか
  • 建物改修により周辺環境が変わっていないか

地上高の数値だけでなく、実際に避難できる状態であるかを総合的に確認することが重要です。

8. 取替・更新相談時に準備いただきたい情報

認定証票や地上高確認に関する相談を行う際は、以下の情報をご準備ください。

  • 認定証票の写真
  • 型式記号
  • 認定番号
  • 製造年月
  • 設置階数
  • 製品全体の写真
  • 格納箱またはハッチの写真
  • 袋本体の写真
  • 入口金具・取付金具の写真
  • 下部出口付近の写真
  • 地上高が分かる写真
  • 降着面・避難空地の写真
  • 点検結果や指摘事項

これらの情報が揃っていると、既存設備の確認や取替検討が進めやすくなります。

9. ご注意

本資料は、認定証票および地上高50cm確認に関する主な確認項目を整理した資料です。

本資料のみで、設置可否、使用可否、取替要否、消防法令上の適合を判断するものではありません。

正式な判断は、取扱販売店、消防設備業者、点検結果、所轄消防署の確認を踏まえて行ってください。

NOTICE

資料ご利用時の注意

本資料は、製品仕様や取替検討時の確認項目を整理した参考資料です。実際の設置可否、取替要否、適合確認、補修可否については、現場条件、建物条件、避難計画、法令・基準、点検結果などにより異なります。

正式な確認は、取扱販売店または消防設備業者を通じて行ってください。