本器機は避難用として設置されているものですから非常時(訓練)以外には絶対に使用しないで下さい。
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(A)「ロープはしご」が御手許につきましたら直ちに設置場所の開口部(窓枠等)に「ロープはしご」の自在フックの巾を合わせて下さい |
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自在フックの巾は出荷時に巾215mmに合わせております。万一皆様方の設置場所の開口部に合わない場合はフックのボルト(左右2ヶ、計4ヶ)をはずして開口部に合わせた上、必ず片方に2ヶのボルトを使って左側右側計4ヶのボルトを強く締め付けてください。 |
(B)自在フックを開口部に取り付ける場合にロープに「ねじれ」の生じない様に設置して下さい。 |
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ロープをねじったまま御使用になりますとロープ本来の強度が低下するばかりでなく、はしごの左右に高低が生じて各部に無理な力がかかりはしご全体の機能を低下させるという事になりますので御注意下さい。 |
(C)「ロープはしご」を設置される場合、突子は必ず壁面に沿うように設置して下さい。 |
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突子は横桟と壁面との距離を10cmに保ち、降下者の踏足を容易にする役目を果たすものですから、向きを反対に展張されますと、この効果がなくなるばかりでなく、降下者が突子を踏みつけて極端な変形を生じ、はしごの機能を著しく低下させることになりますので充分注意して下さい。 |
(D)設置に際しては降下空間に留意して下さい。 |
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途中の壁面に突起物等障害物がありますとはしごの横桟、ロープ、突子等がこれらに当たって極端な変形破損をきたし、使用不能になりますので、突起物、障害物の有無を充分御確認下さい。この際、適当なもので保護処理をこうじて充分注意して御使用ください。 |
<使用に際して強度以上の荷重を掛けないで下さい>
(安全荷重 4m〜15m−600kg 16m〜21m−760kg)
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